げござじです。
舞台は新潟、バイパスにて。
新潟バイパスといえば、全国で指折りの交通量を
誇る道路ですが、そんなバイパスを私は毎日必ず
利用するわけですね。
そんな道路を通っていると、それは現れます。
本当に自動車学校卒業したの?というような奴が。
それも、一度バイパスに乗るごとに5台以上は必ずいます。
通勤で往復し、仕事でもバイパスは利用するため、
遭遇率は跳ね上がり、実に嫌な気持ちになります。
毎日人に迷惑かけるような人を十数人見ていると、
世の中に絶望しかねます。
では、一体それがどんな運転かといいますと、
9割が方向指示機、ウィンカーによるものです。
煽り運転を最近よく聞きますが、新潟ではあまり見かけません。
そこは新潟の良いところかもしれませんね。
ですが、煽り運転よりもたちが悪いかもしれません。
周囲の呼びかけなどにより、敏感になってきていて
煽る本人も自覚があって煽るわけなので、
なにかされたから煽る、なにも不満がなければ
普通に運転すると思います。
ですが、ウィンカーについては、自覚している人は
ほぼいなく、普段の運転からやっていることで、
自分はなにも悪いとは思っていないでしょう。
つまり、いつ、どこでもそんな運転をしている。
遭遇率は高くなるわけです。
それでは、ウィンカーについて、
語っていきます。
目次
ウィンカーで人間の愚かさを実感させられる
ウィンカーというものを、なぜ出さなければいけないのか。
法律で決まっているから?
もちろんそれもあります。
では、なぜ法律で決まっているのか。
それは、一言でいうと、ウィンカーを出さないと
人に迷惑をかけるからです。
あたりまえですよね。
ウィンカーを出さなくても警察にばれなきゃいいとか
そういう問題じゃありません。
周りに迷惑をかけるのです。
道行く初対面の人に、いやがらせしますか?
絶対にしないですよね。
並んでいる列に急に割り込んだり、
歩いている人の目の前を急に歩き始めたり。
車に乗り、顔があまり見えなくなったとたんに、
人は身勝手になります。
インターネットとよく似ていますね。
ウィンカーを出さなくても事故はすぐには起こらないでしょう。
周りのドライバーが危険予知をしているから。
つまり、周りのドライバーまかせで、実に身勝手。
人の多い歩道なんかで、自分は避けずにまっすぐを
歩き続けて、相手に避けさせるような感じ。
自分がどれだけ周りに迷惑をかけているかなんて
気付いていないでしょう。
なので、そういう人は事故を起こすまでウィンカーの
重要性を知ることはないでしょう。
そもそも、ウィンカーの意味を理解していない
これにつきますね。
ウィンカーの意味を理解していないから、
正しくウィンカーを出せない。
逆に、ウィンカーの意味を理解すれば、
素晴らしいウィンカーを出すことができます。
では、ウィンカーの意味とはなんなのか。
それは、”自分がどこへ行くのかを周囲に知らせるため”
では、なぜ周囲に知らせるのか。
周りが自分の動きを予測できずに
事故るからですよね。
なら、事故らなければ知らせなくていいのか。
それは違いますよね。
先ほど述べたように、それは周りが危険予知を
し、自分に合わせてくれるだけで、
実に身勝手。
それなら、深夜だったりして、周りに車がいないなら
ウィンカー出さなくてもいいだろうと思う
気持ちはわかります。
しかし、そこはモラル、意識の問題です。
なにか理由をつけて出さないひとは、
ほかのタイミングでも、”こうだから出さなくていい”
なんて考えだし、気付かないうちに周りに
迷惑をかけると思います。
たとえば、合流地点において、
”自分は合流の車線にいるのだから、
自分が合流してくることは周りは
わかっているから、ウィンカーを
出さなくてもいいだろう。”
なんて考えてる人だったり、
道の先にバスなどの車が止まっているとき、
”目の前に車が止まっていて直進できないから、
隣の車線にはみ出す、車線変更することは
周りはわかっているだろうから、
ウィンカーを出さなくてもいいだろう”
よくいますよね。合流地点で自分の前にじわじわ
入ってくる奴、急にこっちの車線にはみ出しながら
障害物を回避してくる奴。
どれもこれも自分勝手。他人任せ。
それでは、周りが気付かなかったらどうなるのか。
事故が発生します。
それも、前方不注意なんか理由をつけられ、
周りにも過失が出ます。
理不尽に感じませんか?
つまり、
相手が身勝手で他人任せな運転をした挙句、
自分がその相手を回避できなければ、
自分も悪いことになるということです。
ウィンカー一つで、ここまでの理不尽が
発生します。
ウィンカーの意味を十分に理解していないと、
ここまで起きてから、やっとウィンカーの
意味を理解することになります。
そのため、事故が起きる前に、
しっかり意味を理解していただきたい。
ウィンカーの意味なんてそんな深く教わってない!
なんていう意見もあるかもしれませんが、
ウィンカーの意味なんて、
相手を思う気持ちがあればわかるはずです。
危険なウィンカーの出し方
1.ウィンカーを出すのが遅い
最も多いのがこれです。
大半のドライバーがウィンカーを出すのが
遅いです。
自動車学校で、ウィンカーを出すタイミングについて
習いませんでしたか?
車線変更時に3秒前、右左折の30メートル手前で
ウィンカーを出すのです。
そんなのわかってるって?
ならやってください。
これについても、ウィンカーの意味が分かっていないから
出すのが遅くなるのです。
なぜ車線変更の3秒前なのか。
なぜ右左折の30メートル手前なのか。
ウィンカーの意味とは、
自分がどこへ行くのかを周囲に知らせるため。
では、車線変更の1秒前でウィンカーを出したら?
自分がどこへ行くのかを周囲が理解する前に
車線変更を開始することになる可能性が高いですよね。
でも、一秒前ならまだましで、
実際は動き始めてから
ウィンカーを出す人が大半。
そんなの、全くウィンカーの意味がないですよね。
自分がどこへ行くのかを周囲に知らせる前に
動いているのですから。
しかし、大半がそんなウィンカーを出します。
なぜなのか考えたところ、
そんなウィンカーを出してもすぐには事故に
つながらないため、自分のどこが悪いのか
自覚することができないからだと思います。
動きはじめてからウィンカーを出す人は、
なんとなく、”こいつ、こっちの車線に来そうだな”
と感じ取れますよね。
それは、ちょっとこっちの車線によって来たり、
自分の前の車間の隣に車が合わせてきたりするため、
他人任せの運転でも、こちらが危険予知しやすいため、
事故にはつながりにくいです。
しかし、そういう物理的で直接的に危険予知するよりも、
ウィンカーで間接的に知らせてくれた方が、
間違いなく安全で、危険予知しやすいですよね。
そんなウィンカーを出してほしいですよね。
出してほしいということは、周囲もそう思っています。
そう、つまりは人を思いやる気持ちが
一番大事ということです。
思いやり運転とは、ウィンカーを正しく出すだけで
成しえることなのです。
車線変更時の場合はこうですが、
右左折時にウィンカーが遅いとどうなるのか。
それは、後続車が自分の車が曲がることに
気付くのが遅れ、ブレーキが遅れてしまいますよね。
そんなことはだれでもわかるはずなのに、
直前でウィンカーを出す人が多い。
さらに多いのが、
ウィンカーを出す前に、ブレーキを
踏み減速する人。
なんの前触れもなくブレーキをするのは、
かなり危険です。
信号が赤なわけでもなく、
前が渋滞しているわけでもないため、
気付くのが遅れることが多くなります。
そこまで思いやる気持ちを持っている人はかなり
少数だと思いますが、実際に危険なので、
ブレーキを踏む前にウィンカーは出すようにしましょう。
2.周りを確認せずにウィンカーを出す
車線変更時に見られるのがこれ。
車線変更先に車がいるにも関わらずに、
ウィンカーを出す行為。
このウィンカーを出す人にとっては、
動き始める前にウィンカーを出しているので、
正しくウィンカーを出していると勘違いしている
ことが多いと思います。
しかし、相手からしてみれば、
”隣の車がこちらにウィンカーを出してきたから、
そのまま車線変更してくるかもしれない”
と思うため、急減速をすることになります。
ウィンカーを出してすぐ動く人、
出す前から動く人が大半を占めているため、
そういう危険予知をするのは当たり前のことです。
しかし、それが裏目に出てしまうのがこのパターン。
自分の真横でウィンカーを出されたら、
こっちにすぐ移ってくると思ってしまいます。
そんな奴は入れないという身勝手な人でもない限り、
急減速を強いられるわけですね。
その減速により、追突事故が発生してしまうわけですね。
この場合、車線変更をさせないような身勝手な人の
場合は事故は起きませんが、危険予知した人が事故を
起こしてしまうという最悪なパターンになってしまいます。
これも、ウィンカー一つで起きる事故ですね。
しかも、ウィンカーを出した本人は事故にならないという
非常にたちの悪い事故です。
車線変更前にウィンカーをだしたとしても、
しっかり周りを見ていないと、事故は起きるという
ことです。
ウィンカーを出したからといって、
車線変更していいことにもなりません。
法律上は、車線変更を阻害することは禁止されていますが、
無理に車線変更して事故を起こすと、
こちらにも過失ができてしまうので、
相手の様子をしっかりうかがってから
車線変更するしかありません。
相手がスペースを開けてくれるかも
わからないため、安全なスペースの
あるところまで車を合わせてから
車線変更をしましょう。
今ウィンカーを出したら、相手はどう思うかを
しっかり考えてからウィンカーを出しましょう。
これまた思いやる気持ちです。
3.そもそもウィンカーを出さない人
新潟バイパスは、これがまた多いんです。
シンプルに危険で、身勝手。
露骨にいやがらせをしているのがわかります。
そんなにいやがらせをするのが楽しいんですかね?
逆に、絶対に相手に敵意を向けられるのに、
よくそんな行為ができますよね。
しかも、全員が運転免許証を取得している、
いい大人がですよ。
子どもに叱ることができる大人なんていないのでは?
そんな行為をするから煽られるということも
考えることもできずに、煽り運転されたと
さらすような人もよくいます。
もっと自分の運転を見つめなおしたほうがいいです。
そして、警察はもっとウィンカーについて
取り締まりを強化するべきです。
思いやりのあるウィンカーの出し方のコツ
相手の気持ちを考えることさえできれば、
素晴らしいウィンカーは自然と行うことができます。
例えば、自分がコンビニなどの目的地に入るときに、
コンビニから出ようとしている車があるとします。
その時に、早めにウィンカーを出していれば、
コンビニから出ようとしている車にとっては、
出ることができる隙をつくことができるため、
交通の流れが良くなります。
ウィンカーを直前に出してしまうと、
後続車に迷惑をかけるだけでなく、
出ようとしている車にとっても、
直進するもんだと思って待ってしまいます。
そして出る隙を逃してしまうわけですね。
よくありませんか?
”あいつがもっと先にウィンカーを出していれば
自分は曲がることができたのに”
と思うことが。
では、その自分も同じ行為をしていることを
意識したことはありますか?
思いやりのあるウィンカーというのは、
自分にされて嫌なことは人にしない、
自分にされてうれしいことは人にする。
こんな当たり前のことをするだけでいいんです。
ただ、そんな当たり前のことができないのは、
相手の気持ちを考えることができないということ。
では、なぜ気持ちを考えることができないのか。
それは、運転に余裕をもっていないこと
が原因だと感じられます。
つまり、余裕がない何かしらの原因がある。
それは仕事だったり、体調だったり。
そういったストレスが、全ての元凶となっています。
ただ、そのストレスにより相手の気持ちを汲めない
ドライバーが身勝手な運転をすることにより、
周囲に迷惑を与え、その周囲もストレスを感じる
ことになるわけですね。
そして、周囲のドライバーもだんだん余裕がなくなっていく。
まさしく、負の連鎖ですね。
つまり、最初のストレスをどう抑えるかが大事というわけですね。
私が余裕をもって運転できる理由
いままでこんな大層なことを述べてきたため、
もちろん私が率先して思いやりのある運転を
しているわけですが、
思いやりのある運転をするには、
余裕をもって運転をすることに尽きるということを
実感しています。
私が余裕をもって運転できる一番の理由としまして、
自分が乗っている車の影響が一番あると思います。
それは、加速や減速がスムーズということや
加速時や高速運転時にエンジンが唸らないことで、
車の性能面で余裕があることや、
自分が欲しかった車を運転することができて嬉しい
気持ちや、そんな車の印象を悪くしたくないため、
感謝されるような運転をしようという意識、
洗車をしてピカピカな車に乗っているという
気分の良さからなっています。
荒い運転をするドライバーの車種として、
軽自動車が多い傾向が見られますが、
これは車の性能面で余裕がないことや、
車にお金をかけない、興味がないような人が
多いことからなる傾向なのかなと。
綺麗な車に事故はなし
という言葉がありますが、これは言いえて妙だなと。
大切にしている車なら、自然と車を思う運転に
なるなと。
ウィンカーの話からかなり離れたように感じますが、
まずはここからだと思います。
まとめ
つまり、私の言いたいことはこれ。
安全運転は洗車から
はいばいばい