げござじです。
洗車を最低週に2回やっていると、やはり
気になるのが洗車傷。どれだけ気を付けていても
傷はつきます。
そう、車に傷がつく原因第一位が洗車傷です。
ドアノブにつかむときの爪跡が第二位くらいでしょうか。
傷を付けないために、数多くの洗車アイテムを
駆使しても小さな傷は増えていきます。
では、洗車の知識があまりない方は、
洗車をするたびにかなりの傷がついてしまうと
いうことです。
そこで、洗車時に傷がつきやすい行為と、
傷を付けないためにする行為をそれぞれ紹介
します。
目次
洗車時に傷を付けやすい行為
1.力の入れすぎ
これはわかりますよね。
力を入れれば入れるほど傷はつきます。
気を付けている人は結構いるんじゃないでしょうか。
ですが、取れない汚れを力を加えて取ろうとする
人は多いんじゃないでしょうか。
固形物が付着している場合は、そうしないと
取れないかもしれませんが、
水垢などは、基本的に力でとれるような汚れでは
ないので、酸性ケミカルを使ってなでるように
取りましょう。
ガンバスのREBOOTや、PROVIDEのA06なんかが
おすすめです。
2.汚れを浮かさずに洗車をする
これはどういう状況かといいますと、
ボディが乾いた状態でスポンジなどで洗い始める
ということです。
洗車をするときは、かならず水で一度すすいで
から洗いましょう。
3.シャンプーを使わない洗車
これは賛否両論あると思いますが、
カーシャンプーを使うということが大事です。
シャンプーを使ってはいけないコーティング
などがあるので、水洗いしかできないという
車もありますが、シャンプーを使ったほうが
確実に傷は減ります。
(おすすめはこれ)
シャンプーをどうしても使えないというとき
は、水を途絶えることなく流しながら、マイクロ
ファイバーで優しくなでましょう。
汚れに直接触れながら洗っては絶対にだめです。
常に水で挟んで洗いましょう。
4.一度で広範囲を洗う
これも結構危険で、スポンジやムートンなどに
ゴミを噛ませたままなでることになるので、
できるだけこまめに濯いで洗車をしましょう。
ドア一枚で上、中、下という感じで三段階くらい
に分けています。
5.危険!!!風の強いときに洗車
これは超危険です。
洗っている最中にゴミが付着してくるので、
常に傷ができる状態になります。
特に、ふき取りの時は要注意です。
洗車し終わってからゴミが付着し、
乾いた状態でこすることになるので、
一瞬にして傷ができます。
もっとも危険なのは、黄砂が来ているとき。
常に砂が付きまくります。
尋常じゃないくらい傷がつきます。
風が強くて黄砂が来ているときは、
いくら汚れていようが洗車は控えたほうが
いいです。
ちなみに、鳥のフンがついていたらそれだけ
ふき取ってください。塗装が陥没します。
6.出先などで水を使わずに汚れを拭く
拭きたい気持ちは痛いほどわかりますが、
これも危険です。出先では、妥協せずに
洗車場に行きましょう。
最近では、水無し洗車のアイテムもある
ようなので、そちらを使うのもありです。
(私も試しに一つ買いました。)
7.洗車機に突っ込む
稀に、ものすごく優しい洗車機もありますが、
世の中のだいたいの洗車機は傷がつきます。
洗車機の傷がいっぱいある車を何度も見てきました。
車を大切にする人は洗車機に突っ込むことは
ないと思いますが、突っ込むときはそれなりの
覚悟をもってやりましょう。
と、これだけの原因があります。
中には気にもしていなかったことも
あったかと思います。
では、次は傷を付けにくい洗車ということで、
紹介していきます。
傷を付けにくい洗車方法
1.シャンプーをひたひたにしながら洗車
バケツで泡立てたシャンプーを先にボディに
たらしながら、びちゃびちゃにしながら
洗車しましょう。
フォームガンを使うとなお良し
先に泡を乗せることができるので、
傷がつくリスクが減ります。
2.スポンジを上と下で使い分ける
ボディの上半分と下半分で使い分けましょう。
上と下では汚れ具合が全然ちがいますので、
下の汚れをスポンジなどが噛み、上で使うと
被害が広がるわけですね。
汚れがひどいときはかなり効果的です。
ムートングローブがおすすめ
ムートンで洗車をすると、力加減などが
わかりやすいのと、ボディの状況の把握も
手触りで分かりやすいので、おすすめです。
なんといっても、ボディに優しい。
3.とにかくなでるだけ
どんなに汚れていても、力を入れるのは
やめましょう。
なでるだけで一度やってみて、水で流して
汚れの状態を見てみましょう。
残っていたらまた同じようになでてみて
ください。とれる汚れはまずとれます。
4.ふき取りはすぐに行う
水で流したら、すぐにふき取りましょう。
流し終わってからゴミが付着するまえに
ふき取るという意味です。
ブロワーがあるとさらに良い
ブロワーである程度水滴を飛ばすことが
できれば、ふき取りも少なくなり、
傷がつく機会が減ります。
時間短縮にもなるのであると便利です。
5.時間に余裕をもって行う
これは精神的な要素で、過去に
記事にもしましたが、
余裕がないと、洗車も雑になります。
力を入れて素早くやってしまいがち。
丁寧に洗車をするには、まず余裕を
もってすること。
音楽を聴きながらやると、落ち着いて
できるので、洗車のクオリティも上がる
と思います。
ほかにもさまざまな要素がありますが、
ここまでやっていれば傷は最小限に
おさえられると思います。
傷がついてしまったら…
傷がついたら、磨くしかないですね。w
でも磨くもの敷居が高くてなかなか素人が
手を出しにくいですが、私も磨きの知識0で
ポリッシャーを用いて綺麗に仕上げることが
できたので、そちらの記事をご覧になってもらえ
ればと思います。
傷の少ない、ピカピカの愛車を
維持しましょう。
ではまた